今日は晴れのち曇り。
今日も京都のネタです。
大覚寺を見終わったらお昼です。
昼食は皆で揃って昨年と同じ清凉寺の境内に店を構える「竹仙」へ。
紅葉の季節なんでやはり混んでて、20分ほど待ちました。

頼んだ料理はこれも昨年と同じ「ゆどうふおきまり ¥3,500」です。

鍋はこれで4人前ですが、十分に腹は膨れますね(笑)

店の横には間違いなく「森嘉」の豆腐を使ってるとでも言いたげに容器に書かれた文字が見えるように置かれてました(笑)

豆腐の製造元は「嵯峨豆腐 森嘉」と言って、清凉寺のすぐ近くにあります。
店の前はいつも行列ができてますわ。
豆腐が一丁400円だったかな?
オイラが普段食べる豆腐の10倍の値段ですわ(笑)
奈良の友人はお父さんが存命の時はここまで豆腐を買いに来てたそうですが、とても豆腐を土産に買って帰ろうという気にはなれません。
ここの豆腐を使った湯豆腐、確かに高いけれど美味しいですよ(笑)
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- 2020/01/09(木) 19:21:22|
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今日は雨のち曇り。
出勤時間は雨が降ってて薄暗く、とても畑のネタを拾えませんでした。
11月末に京都へ行った旅行記が中途半端だったんで続けることに(笑)
宿泊は昨年と同じ嵐山の「花のいえ」です。
ここは公立学校共済組合の保養所なんですが、渡月橋が近くて料理もそれなりに満足できるし、予約の受付が半年前からなんですよね。
今回のメンバーには現職(といっても再任用ですが)が居るんで(笑)

ここは天龍寺の塔頭で紅葉で有名な「宝厳院」です。
昨年はライトアップで観たんですが、今回は明るい時間に拝観です。

苔に乗った散紅葉って絵になるんだけど、オイラが撮った写真ではダメですね(泣)

次いで向かったのは「大覚寺」です。
ここは平安初期に当地で嵯峨天皇が離宮を建立されたのが始まりで、現在は真言宗大覚寺派の総本山です。

大覚寺の敷地内にある大沢の池です。
嵯峨天皇が作らせた周囲1㎞もある人口の池なんですよね。
平安貴族が舟遊びなんかをしてたんでしょう。
陰陽師にも出てきたかな?

大沢の池の近くには多宝塔がありました。
これは昭和42年に建立された「心経宝塔(しんぎょうほうとう)」だそうです。

大覚寺の境内地なんですが大きくはないものの神社の社が目に入りました。
明治維新後の廃仏毀釈の影響で神社と寺院はまったく分けられてしまいましたが、それ以前は寺院を守る神社があり、神社を守る寺院が普通にあったので不思議ではないのですが。

ここは「五社明神」だそうで、どの神が祀られてるのか気になって立札を見てみました。
伊勢外宮、伊勢内宮、八幡宮、春日宮、住吉宮の五社ですわ。
まぁ、天皇家ゆかりの神様ばかりです。
当たり前と言えば当たり前なんですが(笑)

友人たちが紅葉を撮ってます。
スマホを持ち出してからは観光地ではこんな光景をよく見ますよね(笑)
写真が身近になったんでしょうね。

大沢の池で遊んでからようやく本堂に(笑)

大覚寺は寺ではあるんですが、元々が嵯峨天皇の離宮だったので建物の雰囲気は違いますね。
当然ながら勅使門があります。
当たり前ですがオイラはここから入ることはできませんが(笑)

京都へはこの時期に5年行ってるんですが、今回も結婚式の前撮りをされてました。
オイラの頃はなかったんで最初はポスターでも撮ってるんだろうと見てましたが(笑)

宸殿(しんでん)の前では見たことのない菊が並べられてました。

調べられるようにラベルをパチリと。
「嵯峨菊は、嵯峨天皇がその気品ある姿と香りを好まれ、この独特の古代菊を、永年にわたり王朝の感覚を持って育成し、一つの型に仕立て上げられた風情と、格調をかねそなえた菊が大覚寺「門外不出」の嵯峨菊です。この菊の仕立ては一鉢に三本仕立てとし、長さは約二メートルに育成いたします。これは殿上から鑑賞されるために高く育てているのです。」
【大覚寺HPより】
菊のこんな姿は初めて見ました。

昼食後に向かったのは「仁和寺」です。
現在は「真言宗御室派」の総本山ですが、元々は皇室出身者が住職を務める門跡寺院です。
写真は二王門を内側から眺めたところです。

大覚寺同様に宸殿があり、庭からは五重塔が眺められます。
この仁和寺も40年以上前に来たことがあるんですが、まったく覚えていません(泣)

当然ながら勅使門がありますね(笑)

五重塔です。
すっきりとしていいリズムを奏でてますよね。
興福寺の五重塔にも似てますね。

国宝の金堂です。
寺院なのに菊のご紋です。
残念ながら堂内の拝観はできませんでした。

飾り金物にも菊のご紋ですね(笑)

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- 2020/01/08(水) 18:12:27|
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今日は曇り時々晴れ。
現場仕事の早出で暗いうちに家を出てたんで野菜ネタがありません。
ならばと、今年の京都旅行の記事でも(笑)
学生時代に北海道の羅臼岳へ一緒に登った友人たちと11/29、30で今年も京都での同窓会でした。
ずっと年に一度だったんですが、今年は5月にお伊勢参りに行ってます。
さて、今年はここへ行ってみたいというのが思い浮かばなかったんですが、ふと金閣と銀閣へ行ってみようかと。
以前に行ったのは40年以上前だと思うんですよね(笑)
東京方面からの友人2人と同じ新幹線に名古屋で乗り、京都着が9時半です。
珍しくバスに乗りたいというんですが、バスが見当たらずバスターミナルをずいぶんうろうろとしながらも銀閣に到着です。
いわゆる「銀閣寺」なんですが、寺号は「慈照寺(じしょうじ)」なんですよね(笑)
臨済宗相国寺派の本山である相国寺の境外塔頭です。

銀閣です。
これも観音殿なんですが。
国宝です。

展望所からの眺めです。
銀閣は室町時代の東山文化を代表する建物で、この後に花開く「わび・さび」に繋がっていきます。
オイラは中学の時の社会で金閣は室町幕府が裕福だったから建てられたけど、8代の足利義政の時代には財政難から建てられなかったと教わってます。
まぁ、それもあったんでしょうが、本来は美意識の違いからなんだと思います。
ちなみに友人に話したところ、そんな話は聞いたことがないそうで(笑)

次いでは近くにある「法然院」へ。
寺号は「萬無教寺」なんだそうで、院号の「法然院」で通っているようですね。
HPも「法然院」ですし(笑)

ここへは初めてきましたが、山門は茅葺です。
元々は浄土宗の始祖法然の草庵だそうです。

法然院から出てくると琵琶湖疎水沿いの「哲学の道」が。
学生時代には何度も歩いてたんですが、誰と歩いたのかもまったく思い出せません(笑)

銀閣の周辺を楽しんだ後は待ち合わせ場所へ。
ここは一昨年も昼食を取ってます。

のんびりと食事をしてからは全員(今回は8人)で金閣へ。

でも、友人がその前にどうしてもここへ寄りたいと(笑)
本店は出町柳にあるそうなんですが、ここは金閣寺店です。
この阿舎利餅(あじゃりもち)は有名だそうで、京都駅の伊勢丹では行列ができてて、とても買う気になれません(笑)
でも、ここは空いててありがたかったです。

境内にある鐘楼です。
モミジの赤がきれいだったんで(笑)

いわずと知れた金閣です。
ちょうど太陽が当たって光り輝いてます。
金閣寺は通称で、「鹿苑寺(ろくおんじ)」が寺号なんですよね。
この建物も「舎利殿」で通称が「金閣」です(笑)
この建物は昭和25年に火災に遭って再建されたものなんですよね。
銀閣が東山文化を代表する建物に対して金閣は北山文化を代表する建物で、公家文化が色濃く出ています。
日本の文化と精神性、それに付随する建物を再度学びたいなぁ。
銀閣ではあまり外国人を見なかったんですが、ここ金閣では周りはほとんどが外国人でした。
やっぱりこちらの方が外国人には受けるんでしょうね(笑)

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- 2019/12/19(木) 19:08:18|
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昨日は午後から体の関節が痛くなり、風邪の初期症状のようだったから早退しました。
帰宅して寝てたら38.8°まで熱が出てて近くの医者へ・・・
寝る前には36.3°まで下がりましたけど。
今日は出勤前に再度通院してきたんですが、インフルは陰性でした。
知恵熱だったんだろうか?(笑)
さて、先週は金曜、土曜の1泊2日でお伊勢参りに行ってきてました。
年末に集まるメンバーの一人が伊勢神宮に行ったことがないからという理由なんですが(笑)
オイラは関東組と名古屋駅で合流して近鉄で鳥羽へ。
奈良・京都組は直接鳥羽へ来てもらって合流です。
のんびりと昼食を食べた後は鳥羽水族館です。
子供が小学生の時に連れて行って以来だから20年ぶりかなぁ。

セイウチを触れるイベントをやってたんで見学です(笑)

ここのウリはジュゴンですよね。
日本では鳥羽水族館でしか飼育されてないそうなんで。

宿泊は鳥羽の彩花亭でした。
金曜の宿泊ということでお客さんも少なくのんびりと過ごさせてもらいました。
今回は2名の欠席です。
さてオイラは・・・(笑)

伊勢市駅まで近鉄で移動し、まずは外宮への参拝です。
30年くらい前は仕事でよく来てんですが、電線も地中化されてすっかり様変わりしてますわ。

参道に入ってすぐにあった「へんば餅」の店にまずは立ち寄ります(笑)
友人がどうしても食べたかったそうでして・・・

そして「二軒茶屋餅」も・・・(笑)

この信号の先が外宮なんですが、ずいぶん時間がかかりました。

正宮へ参拝です。

内宮へはバスが行列ができてたんでタクシーを使いました。
五十鈴川を渡る前に記念撮影を。

正宮へも参拝です。
やはり外宮より人が多いですね。

内宮の参拝後はお祓い横丁に入ります。
まぁ、すごい人ですわ。
実は30年ほど前に仕事で来てたのは伊勢道の工事関連だったんですよね。
その頃はこんな賑わいがなかったと思うんだけど・・・

昼食は他のメンバーは伊勢うどんを食べてたんですがオイラは中華そばです(笑)
どうしても好きになれなくて・・・
でも、高山の中華そばの方が美味しいなぁ(笑)

甘いものが苦手なオイラは食べなくても良いんですが、赤福の本店はどうしてもね(笑)

オイラにとってはその前に立ち飲みで飲んだ白鷹の「極上 白鷹」5勺330円が美味かったです(笑)

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- 2019/05/22(水) 18:21:54|
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嵐山に泊まった翌日も晴れ。
さすがに朝は肌寒かったものの、日中は暖かかったですね。
二日目は所用があって一人が先に帰宅したものの、季節がら「天龍寺」では「曹源池庭園」の早朝参拝が7時半から楽しめます。
入場料を支払って大方丈の南側の庭です。
※天龍寺:臨済宗天龍寺 派宗務本院
後醍醐天皇の菩提を弔うために足利尊氏を開基とし、夢窓疎石を開山として開かれた寺院。

メインの曹源池。

小方丈から嵐山を借景にして。
やはり紅葉してると見応えがありますね。

整備された百花苑を登って大方丈の屋根です。

苑路でもやはり散り紅葉に目がいきます。

天龍寺での早朝散歩を楽しんだ後は、宿へ戻って朝食を済ませてから外国の観光客で賑わう嵯峨野の竹林を抜けて「大河内山荘」へ。
ここへは来たことがありません。
※大河内山荘:小倉百人一首でも知られる小倉山の南東面の約20,000㎡の荒地を俳優の大河内傳次郎が別荘として30年をかけて造営した回遊式庭園。
入園料は抹茶付きで1,000円。
高いか安いかは・・・

中門の前にある庭です。
紅葉が見頃でしたね。

園路をどんどん歩いていくと現れた「大乗閣」。
寝殿造、書院造、数寄屋造など日本の住宅の伝統的様式を合わせ取り入れた建物ということで、中へは入れないのですが檜皮葺の入母屋が美しいです。

さらに進んでいくと突然現れたのが「持仏堂」の前にある枯山水の庭です。
どう見ても松などの植栽は植えられたものですね。

さらに登りながら進むと茶室の「滴水庵」です。
屋根は茅葺で、軒はこけら葺きです。

もっとも標高の高い場所は嵐山が眺められ、反対側には京の街並みが・・・

帰り道も同じ園路ではありません。
それと、園路の周りもすべて植栽されてますね。
手入れもしっかりとされてて素晴らしいです。

ところどころには紅葉のトンネルも。

途中にあった新しい建物の「妙香庵」では自由に書写が楽しめるようになってて、友人が楽しんでます。
静かで落ち着く場所ですね。

大河内山荘は紅葉の時期にもかかわらず観光客の雑多にも合わなかったし、落ち着いて散策できて良かったですわ。
オイラは実は「一級造園施工管理技士」なんていう資格を持ってて(一応国家資格)、作庭や植栽、建物の建築といった工事にどれだけ費用がかかってるのか・・・なんてことを考えながら歩いてましたが(笑)
大河内山荘で抹茶を呼ばれてから人混みの散策路を通って向かったのが「常寂光寺」です。
※常寂光寺:日蓮宗の寺院で山号は小倉山。
境内にはカエデが植えられてて紅葉の名所。

山門を抜けて仁王門に向かいます。
さすがにここは観光客が多いですわ。

境内は雑草がまったく目立たず、苔の上にモミジが・・・

質素な本堂ですね。

境内はどこを見てても飽きません。

どんどん奥へ登っていくと多宝塔があり嵯峨野の街並みが望めます。

こんな紅葉の中を散策できます。

散り紅葉が好きなんですが、どうしても人が入ってしまいますわ(泣)

再度仁王門です。
ここ、常寂光寺へはちょうど40年前に紅葉を目当てに訪れていました。
当時は休日こそ「アンノン族」(死語?)が嵯峨野を闊歩してましたが、平日は人もまばらだったように思います。
それと、モミジの赤だけは鮮明に覚えてますね。
40年・・・
遠い昔の記憶です(笑)

街へ戻る途中では「落柿舎」へも寄ってます。
落柿舎:松尾芭蕉の弟子、向井去来が別荘として使用していた場所で、現在の建物は昭和7年に再建。
落柿舎と言えば蓑と笠ですよね。
定番です(笑)

句会席の次庵です。

嵯峨野の街に戻って昼食です。
今回は清凉寺の境内にある「竹仙」へ。

オイラはまったく分からないのですが、嵯峨豆腐として有名な「森嘉」の豆腐を使用してるそうです。
なんでも奈良の友人はわざわざ豆腐を買いに来てたとか・・・
メニューは2種類だけです(笑)

あまり料理を写さないのですが今回は珍しく。

懐石の膳です。
美味しゅうございました。

この後は山陰線と地下鉄を乗り継いで三条~四条を歩いてから京都駅で土産物を買って帰路に着きました。
いや~、今回も楽しかったです。
それにしてもよく歩きました・・・
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- 2018/12/07(金) 18:30:00|
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